無線モジュール iM880Bのご紹介

IMST社の小型無線モジュール「iM880B」のご紹介です。

■iM880B 画像

特徴:LoRaWANプロトコル採用
「iM880B」は、ネットワーク規格としてLoRaWANを採用しています。
LoRawanとは、省電力長距離通信(LPWA 、Low Power Wide Area Network) の一種で、LoRa Alliuanceが定める無線ネットワーク規格です。日本では電波免許不要(2019年12月時点)のサブギガ帯域(1GHz以下の周波数帯)を利用できます。

特徴2:省電力長距離通信
・省電力仕様のため、エンドノード端末のバッテリー等の電源設備の負担が軽減可能です。
・1~最大15Km程度(※)の長距離通信ができます。
(※電波の伝送距離は、障害物の有無や他電波の干渉により大きく異なります。干渉電波の多い市街地、コンクリートで遮蔽された屋内、水面近く(海上等)では伝送距離が短くなります。)

特徴3:高い安全性
・エンドツーエンド(End to End/E2E)のAES128暗号化が組み込まれています。

スペック詳細

通信周波数: SRD Band 863 to 870 MHz
無線規格: LoRa® Spread-Spectrum
RF出力: up to +19 dBm (50Ω pad)
受信感度: -138 dBm (SF 12; SB 125 kHz, CR 4/6)
-134 dBm (SF 12; SB 250 kHz, CR 4/6)
-128 dBm (SF 12; SB 500 kHz, CR 4/6)
RF 転送速度: 0.24 to 37.5 kbps、250kbps (FSK通信の場合)
RF帯域: up to 15000 m (line of sight)
動作電圧: 2.4 V ~3.6 V
消費電流: < 1.8 μA (モジュール待機時)
通信インターフェース:UART、SWD 、RF (LoRa®,、FSK)(※)
外形寸法:20 x 25 x 2 mm
動作温度範囲: -40°C to +85°C
認証:LoRaWAN認証
※SPI、I2C通信機能はオプション機能です。
※技適マークは現時点では未取得(近日取得予定)ですのでご注意ください。取得予定の詳細については、お問い合わせください。

お問い合わせ

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参考情報

IMST社のワイヤレス・ソリューション紹介 公式サイトはこちら(英語。外部サイトに移動します)。

IMST社公式サイトはこちら(英語。外部サイトに移動します)。