CADデータ処理
CADデータ変換(CAD2CAD)
CADデータの扱いを単純化する機能を提供します。対象はGDSII、DXF、Gerber、ODB++、IPC2581、MCMです。
フォーマットを相互変換してPortabilityを高めることや、記述内容を共通フォーマットで出力して利便性を高めるための機能を提供します。副次機能として、画像とCADデータの相互変換機能、図形演算機能(図形の切り出し、合成、部分削除、図形間の論理Boolean処理など)や50GB規模のGDSIIやOASISデータの高速表機能なども提供します。
動作環境はWindows-OS(Windows-7以降)です。独立したソフトウェアとして提供する以外に 既存のソフトウェアに組み込めるようにOEM提供することも可能です。お客様の要望に応じて柔軟に対応します。
機能紹介
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CADデータの相互変換 GDSII、DXF、Gerber間の相互変換と、ODB++、IPC2581間の相互変換を行います。図形情報だけであれば GDSII、DXF、Gerber、ODB++、IPC2581間の相互変換が可能です。 ![]() 現在、MCMからGDSII、 DXF、Gerber、ODB++、IPC2581に変換する機能や、その逆変換機能は現在開発中です。 |
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CADデータの共通フォーマット出力 |
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画像データとCADデータの相互変換 |
1)CADデータを画像変換する場合はCADデータ全体を画像にする以外に、特定エリアを選択して画像変換することもできます。 |
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2)画像から形状を取り出すときは、一般に画像全体で一つの閾値を使いますが、画像の歪みが大きい場合は、局所的に閾値を計算するLocalized-Extractionや、画素差分を利用してエッジを認識する微分方式が選択できます。 |
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大規模データの高速表示 |
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また処理を更に高速化する補助機能として、Layer-Filtering(使わないLayerを無視する、或は処理するLayerだけを指定する)や、Cell-Filtering(必要のないCellを無視する、或は必要なCellだけ処理する)などのオプションが使用できます。 尚、本機能はStand-Aloneソフトとして提供する以外に、既にお使いのソフトウェアーから起動できるようにコマンドラインモジュールとして提供することも可能です。 |
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